【気まぐれ企画:タイトルページの絵他の説明コーナー2】
ファンの皆さんからタイトルページに見えている絵は何の漫画なのかを聞かれましたので、この機会ですので自分のいろいろな絵柄のページを小さいですが、作ってみました。 どうぞご覧下さい。m(__)m
(タイトルページ用にスキャンした映像を使っているだけですが…(苦笑)(未使用もあり))

● 普通の少年漫画の絵柄(シリアス) ●

まだGペンで描いていた頃の絵柄。
そろそろペンをやめようかと思っていた頃ですので、この作品以降は、ボールペン作画がメインになってきたかと思います。

この作品は、水曜グランドロマンのED「瞳がほほえむから」の歌に似合うような作品が描きたくて描いた作品なんです。
もう頭の中ではラストページには歌と共にスタッフロールも流れていたとか…(笑)

線:Gペン・丸ペン
仕上げ:手作業
● ゲームキャラのラフデザインの絵柄 ●

最近ではあまり描かなくなった頭身のキャラですね。

ディフォルメキャラよりは、全然描きやすいのですが、最近では胸や腰などの部分的に異様にディフォルメしているゲームキャラを多く見かけるので、全部ではないけど、やっぱりそういうのが流行なのかな〜って思う、年寄りでした(苦笑)。

●線:鉛筆
● 急ぎで描いた少年漫画の絵柄 ●

もう十数年前(1980年代)のコトですが、まだペンで漫画を描いていた頃、チャンピオンから作家の一人が原稿を落としたので、3日で24P描いてくれと言われて、描いちゃった作品です(苦笑)。
個人的には好きな作品なんですが、急ぎのため主人公を含め、3人だけ自分が描いて、他はスタッフの方に全部任せてしまったと言う…(苦笑)。

ストーリーは、劇中に出てくる少年(篠崎君)の飼っていたペットの猫やハムスターなどなどが人間に生まれ変わって、その少年に恩返しをすると言う心温まるお話し(^-^)。 しかし実はその少年は…とオチに…(^ ^;)(^ ^;)

●線:Gペンのみ(ペン先を変える暇無し(笑))
● 少女漫画の絵柄 ●

まあ、少女漫画を描くときに自分の中では基本的な絵柄です。
線の密度とか量とかをちょっと変えて、身体のデッサンを少年漫画よりはちょびっとリアルにする感じかな?

ちなみにこの漫画は今だ未掲載の漫画です。
どっかの出版社〜、載せて〜!(^ ^;)

一応、油性ボールペンで自分が引ける一番細い線かな?(水性やゲルボールペン、ミリペンなんかよりは細くなめらかに引けるんですよ。 お試しアレ!)

●線:油性ボールペンのみ(背景も)
(参考までに、「ゼブラ Rubber80」一本80円)
●仕上げ:手作業
● 同上 ●

手足のラインとバランスが、自分が他に描いている少年漫画のそれと違うのが判って頂けると思います。

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